2012年4月18日抄読会(担当:大島凉子)

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TEC療法は乳癌治療に効果的なの?

 

【大島凉子 発表】

TEC療法は乳癌治療に効果的なの?

題材: 

J Cancer. 2012;3:145-51. Epub 2012 Apr 1.

A Phase II Study of Concurrent Docetaxel, Epirubicin and Cyclophosphamide as a Neoadjuvant Chemotherapy Regimen in Patients with Locally Advanced Breast Cancer.

要約: 

ドセタキセル、ドキソルビシンおよびシクロホスファミド(TAC)による術前化学療法は、局所的に進行している乳癌患者で広く使用されている。第Ⅱ相試験で、ドキソルビシンではなくエピルビシンを用いた療法(TEC)にしたらどうかを評価するために行った。

ドセタキセル、エピルビシン、シクロホスファミドをレジメンに従い投与し、TNM分類を参考にし、患者の症状の様子を観察し、奏功率(治療の実施後にがんが縮小したり消滅したりする患者の割合)を求める。

TEC療法の局所的に進行している乳癌の病理学的完全奏効率 は25%であり、日本では、小人数の臨床試験(第Ⅱ相臨床試験:腫瘍縮小の効果や副作用を見ること)においては奏効率20%以上が目標とされるので、達成していると言える。


発表文献(大島20120418).pdf 発表スライド(大島20120418).pdf

 

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